演出を務めるのは、ドラマ『北の国から』で知られる演出家・杉田成道氏 [スタッフ]
『北の国から』の演出で一躍名プロデューサーとして名前が知れ渡った杉田成道さん。
実生活では57歳で30歳年下の医大生と再婚し、その後、3人の子どもを授かり、60過ぎての怒涛の子育てを経験。その経緯を記した『願わくは、鳩のごとくに』を2010年に出版しています。
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肝心のドラマ作りにおいては、
「脚本家とプロデューサーの感性が合わないといい作品は生まれない」と言う杉田成道氏。
そして、プロデューサーとの脚本家の理想的な関係は、
「まず、“おもしろい”と感じることが似ていないとダメ」
「感性を共有できるプロデューサーと脚本家が出会えば、そこには自然とひとつの確固たる世界観を持ったドラマが立ち上がってくる。」
多くを説明しなくても、作品が目指す世界観を理解し、それを実現するためのアイデアを生み出す為にも、
「カメラ、照明、美術などのスタッフとは、“ツーカー”じゃないとやりにくくてしょうがない」
そして、今回「『若者たち2014』のチーフディレクターを務める杉田成道氏は、今回のドラマについてこう語っています。
「オリジナルの「若者たち」を踏襲しているのは5人兄弟の物語であること、最初から最後までひたすらしゃべっている会話劇であること。」
「身内の兄弟だからこそ相手の傷をえぐり出すような本質的な事を言い合う。実際、そういう言葉が飛び交うのがこのドラマです。」
役者を初め、脚本家、演出家、そしてカメラ、照明、美術などのスタッフたちとの総合力でドラマは作られるのですが、
俳優を集めた時の言葉が「志のドラマだから協力して欲しい」だったそうです。
そして、集まった妻夫木聡さん、瑛太さん、満島ひかりさん、柄本佑さん、野村周平さん、蒼井優さん、長澤まさみさん、橋本さん、吉岡秀隆さんの俳優陣。
『志のドラマ』を今見ることができる喜び、そんなドラマ『若者たち2014』に感謝です。
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